ChatGPTに会社や個人の名前を入れても大丈夫?
最近、仕事でChatGPTやGemini、Claudeなどの「生成AI」を使う方が増えています。メールの文章を考えてもらったり、議事録をまとめてもらったり、とても便利です。
しかし、ここで心配なのが「個人情報や会社の機密情報を入力しても大丈夫なのか?」という点です。実は、AIサービスによっては、入力されたデータを「学習」に使うことがあります。つまり、あなたが入力した「田中様」という名前や「売上1,000万円」という数字が、AIの記憶に残ってしまう可能性があるのです。
もちろん、設定で「学習させない」ようにすることもできますが、会社の全員がその設定をしているか管理するのは難しいですし、うっかり忘れてしまうこともあります。そこで役立つのが、この「AIあんしんコピペくん」です。
このツールで「伏せ字」にすれば安心です
「AIあんしんコピペくん」は、文章の中にある個人名、電話番号、メールアドレス、金額、日付などを自動で見つけて、【CLIENT_A】様、【TEL_MOBILE_A】、【AMOUNT_A】円のような「記号」に置き換えます。
例えば、「田中様に¥10,000円の見積もりを送る」という文章を入力すると、「【CLIENT_A】様に【AMOUNT_A】円の見積もりを送る」という形に変換されます。この状態でChatGPTに送れば、「田中」という名前や「10,000円」という金額がAIに学習されることはありません。
そして、AIから返ってきた回答(例:「【CLIENT_A】様への見積書は、【AMOUNT_A】円で作成しました」)を、このツールの「元に戻す」機能に貼り付ければ、一瞬で「田中様への見積書は、¥10,000円で作成しました」という元の文章に戻せます。
手作業で「●●様」と書き換えて、後でまた戻すのは大変ですが、このツールなら全自動。コピー&ペーストだけで完了します。
データはどこにも送られません(セキュリティについて)
「このツール自体は安全なの?」という疑問もあるかもしれません。ご安心ください。「AIあんしんコピペくん」は、あなたのパソコンやスマホの中だけで動くプログラムです。
入力した文章が、どこかのサーバーに送信されたり、保存されたりすることは一切ありません。すべての処理は、あなたのブラウザ(ChromeやEdge、Safariなど)の中で完結します。
ブラウザの「開発者ツール」(F12キーを押すと出てくる画面)の「ネットワーク」タブを見ていただければ、このツールが外部と通信していないことを確認できます。会社の大切な書類でも、安心してお使いいただけます。
こんな使い方も便利です(裏技)
「AIあんしんコピペくん」には、伏せ字機能以外にも便利な機能があります。
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Slack/メール整理:
SlackやTeamsのログをコピーすると、タイムスタンプ([10:00]など)や発言者名、引用符(>)が一緒にコピーされてしまいます。「メール・チャットの記号を消す」機能を使えば、これらを一括削除して、本文だけを取り出せます。議事録作成がとても楽になります。
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PDF修正:
PDFからテキストをコピーすると、変な位置で改行が入ってしまうことがあります。「PDFの変な改行をつなげる」機能を使えば、自然な文章に整形できます。翻訳ツール(DeepLなど)にかける前の下準備にも最適です。
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システムエラー対策:
Webサイトやシステムに文章を入力したとき、「不正な文字が含まれています」というエラーが出ることがあります。これは、目に見えない「ゼロ幅スペース」という文字が原因のことが多いです。「見えない文字のエラーを直す」機能を使えば、これらを完全に削除できます。
まとめ:AIを安全に、もっと便利に使いましょう
生成AIは、使い方次第で仕事の効率を大きく上げてくれる便利なツールです。しかし、個人情報や機密情報の扱いには注意が必要です。
「AIあんしんコピペくん」を使えば、情報漏洩のリスクを気にせず、安心してAIを活用できます。完全無料、サーバー送信なし、面倒な登録も不要です。ぜひ、日々の業務にお役立てください。